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年齢ごとに難易度や戦略は異なりますが、適切なステップを踏めば結婚に至ることはそれほど難しいことではありません。今回のブログでは、30歳前後のいわゆるアラサー女性が結婚するために必要な５つのステップについて解説します。
1. 出遅れていることを自覚する
晩婚化と言われている現代ですが、実際の統計を見るとそうではないことが分かります。たしかに女性の平均初婚年齢は29.4歳と上がっているように見えますが、いわゆる平均年齢を上げている例外を除いた中央値は27～28歳となっています。また、もっとも多く結婚している年齢である最頻値は26歳であり、そして、この26歳というのは長年に渡って一定であることが分かっています。いずれにせよ、結婚する女性の多くが20代のうちに結婚しています。
つまり、すでに30歳を超えているアラサー女性は「かなり出遅れている」というのが実情なのです。この状況を理解せず「まだまだ大丈夫」という根拠のない安心感を持つのはやめましょう。まずは自分の立ち位置を客観的に把握することが大切です。
2. 女性性を高める
「女々しい男性は魅力的ですか？」この質問に同意できる女性は少ないでしょう。つまり、女性が男らしい男性に魅力を感じるように、男性も女らしい女性に魅力を感じます。男女が結びつく磁石の強さは性差によるところが大きくなっています。男性であること、女性であることがそれぞれの魅力を高め、結びつく磁石の強さを強めます。
一方、競争環境に身を置くなかで男性的な魅力を高めている女性がいるのも事実です。決断力、リーダーシップ、責任感などです。また、社会的な性差（ジェンダー）を均一にする動きもこの流れに拍車をかけています。しかし、結婚は仕事ではありません。あくまで男女として引き合い結ばれていくものです。つまり、男女が引き合う原則に照らして、ジェンダー（社会的な性差）ではなくセックス（生物学的な性差）に重きを置くことが大切です。
男女関係を仕事の延長線上で考えず、たとえキャリアウーマンであっても、受容力、忍耐力、コミュニケーション力など女性としての魅力を高めることが大切です。そうしなければ、女々しい男性が敬遠されるように、猛々しい女性が敬遠されるのは容易に想像できるのではないでしょうか。
3. 選択基準を明確にする
あなたはパートナーに何を求めていますか？ なにかしら基準がなければあなたはいつまでたっても決断できず、時間を浪費してしまいます。そして、なぜその基準をもっているのか？ その根拠を自分の中にもっていなければその基準は外部要因によってぶれてしまいます。
また、いくつもの条件を持っている人は往々にして結婚には至りません。なぜなら、すべての条件を満たす男性は存在しないからです。存在しない男性を追いかけるのはやめましょう。一つか二つ、選択基準は少なければ少ないほど洗練された条件になります。その条件が満たされれば、他の条件は許容できるという包括的な基準を定めることが大切です。
4. 独身男性がいる場に行く
今、出会いの方法はたくさんあります。パートナーとの出会いは、予想外の場所に存在することが多いです。オンラインでの出会いも有効ですが、共通の趣味や関心を持つ集まりでの出会いがより自然で価値あるものになり得ます。趣味や興味を共有するコミュニティへの参加は、新たな関係を築く素晴らしい機会となります。
また、必ず独身男性に狙いを定めましょう。間違っても既婚男性との関係に時間を費やしてはいけません。マッチングアプリの結婚ステータスは容易に偽造できるので、結婚相談所など身元が明らかな相手がいる場所を選ぶ必要があります。また、友人からの紹介などもしっかりと活用しましょう。
おススメは所属するコミュニティ内の男女比を考慮することです。独身男性が多く、独身女性が少ない場を選びましょう。そうすれば相対的に競争率が高くなります。
5. 結婚に適切な相手を選ぶ
恋愛と結婚はまったく性質が違うものです。恋愛は魅力的な異性に対する性欲であり、本能的な反射感情です。一方、結婚は毎日一緒に過ごし、生涯を共にする相手です。そして、家族を作り、子供を育てていく濃密な人間関係です。まったく違う性質だから求められる素養も異なります。
つまり、恋愛の先に結婚があるとは必ずしも言えないのです。なぜならまったく求められる素養も能力も異なるためです。まずはあなたが恋愛をしたいのか、結婚をしたいのか、そして、結婚相手を探す目でパートナーを見定める目が必要になってきます。
本ブログが、アラサー女性の結婚に役立つことを願っています。婚活に関するご相談はこちらからお問い合わせください。
